原料を仕入れるとき、濃度と価格だけで比べていないでしょうか。
canna canna は自社ブレンドを設計しているので、使う側の視点で原料を見ています。その考え方を共有します。
濃度ではなく、役割で割る
濃度だけを上げていくと、体感はぼんやりと重くなりがちです。香りも吸い終わりの余韻も置き去られます。
canna canna は、一本を4つの役割に分けて組み立てています。
| 役割 | 担当する原料の例 | 目安の量 |
|---|---|---|
| 立ち上がり | CBX | 10~55% |
| 土台の厚み | CRDB / CRDP / CRD | 20~70% |
| 輪郭(ぼやけを減らす) | CBG / CBG-CRD | 10~35% |
| 支え(全体をまとめる) | H4CBD | 5~12% |
| 香り | CDT / BDT | ほぼ10%で固定 |
この割り振りが決まれば、後は量の調整だけです。
粘度は先に確かめる
実務で一番つまずくのがここです。
濃度が高い原料ほど粘度が上がります。粘度が高いと、カートリッジの中で流れにくくなり、とくに寒い時期に吸いにくくなります。
対策は2つ。
- 粘度の低い原料をベースに混ぜる
- 予熱付きのデバイスを前提にする(→ 510規格バッテリーの選び方)
高濃度の一本を作るなら、デバイス側の前提もセットで考えてください。
取り扱い原料
CRDB原料 1g
CRDB原料 1g(¥8,500)
粘性が低めなので、ベースにもアクセントにも使いやすい原料です。キャッチが早く、包み込む質感を担当します。
当店では20%から70%まで幅広く使っています。CRDB70%は主役として70%、BLISSではCBXの下に敷く土台として20%。同じ原料でも量で役割が変わります。
H4CBD 10g
H4CBD 10g(¥10,000)
リキッドのブースト用。当店はこれを全リキッドに5~12%入れています。主役にはしないが、外さない支え役です。
10g単位なので、繰り返し使う方向けの容量です。
→ H4CBD・H4CBHとは|全製品に入っている「支え役」
配合例をそのまま公開しています
当店は、全製品の配合比率を公開しています。配合を考える際の参考にしてください。
- CRD・CRDB・CRDPの違い — 9製品の使い分けと配合比率
- CBGとは — 輪郭を出す役割。6製品の配合量
- CBXとは — 10% / 50% / 55% でどう変わるか
- H4CBD・H4CBHとは — 全リキッドの配合量一覧
- テルペン別ガイド — 9種をどの一本に何%使ったか
香りの設計で差が出る
カンナビノイドの構成が似ていても、テルペンだけで別の一本になります。
当店のCRDP30%系2本は、カンナビノイド構成がほぼ同じ(CRDP 30% / CBG 35% / CBD 17% / H4CBD 10%)ですが、テルペンだけ変えて「BODY×CLEAR」と「モーニングキック型」として設計しています。
テルペンは合計でほぼ10%に収め、単一で使うか 8%+2% で割るかで性格を変えています。
ご相談ください
容量・価格・用途についてはお気軽にご相談ください。上記以外の原料や、まとまった容量についてもお問い合わせいただけます。
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まとめ
- 原料は濃度ではなく役割で選ぶと、組み立てが楽になる
- 役割は5つ:立ち上がり / 土台の厚み / 輪郭 / 支え / 香り
- 粘度は先に確かめる。高濃度ならデバイスの予熱もセットで考える
- H4CBDの目安は5~12%、テルペンは合計でほぼ10%
- カンナビノイドが同じでも、テルペンだけで別の一本になる
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